トーボくんかえるの巻
このアンケートで4人が好きな回、印象に残る回に選びました
(和み屋さん)
人付き合いが苦手なトーボくんが、とうちゃんの作ってくれたぞうりを履いて、勇気を出して出かける場面が一番好きです。
とーちゃん以外の人間とも、仲良く話したり遊んだりできるのだろうか?
でも、このまま家に閉じこもったままだと、とうちゃんとの約束をはたせない・・・
出かけようかな?やっぱり止めとこう、でもいかなくちゃ、でもやっぱりこの雑誌を読み終わってからにしよう・・・
という、トーボくんの不安。それを横目で見ながら、何も言わず新しいぞうりを用意してやっている、とうちゃんの親心。
この辺の描写がたまらなく好きです。
(管理人)
人間以外の動物と会話ができるってどんな物語なんだろうなあと思って読み始めたけど、
第1話のテーマが人間とのつきあいということで意表をつかれ、いきなり作品に引き込まれた。
父ちゃんの最後のページの言動が特に好き。
(雪うさぎさん)
手元にある本の帯には、「ちばあきおの異色作」ってあおりなんだけど、すごくちば先生らしい作品だと思う。
表だけを描かない、動物と話が出来る少年という童話的なテーマを、いきなり第1話で負の部分から始める、
(それはもう、犬たちやミッキーの可笑しみとほのぼのをとりまぜながら、
決してオブラートで包んでいない辺りが、すごいと思う。)
冴えないおどおどした表情のトーボ君が、噛み付いた!あたりはすごい痛快。
言葉は少ないくせにこっそりついてきちゃう父ちゃん、あらためて読むと、よいなあ。
放浪ネコの身の上話の巻
このアンケートで2人が好きな回、印象に残る回に選びました
(管理人のかみさん)
ネズミとネコの関係に実はほのぼのした。おばあさんの「くわーっ!!」の気合の表情も好き。
(雪うさぎさん)
2話がこれだ、というのも面白いなあと思った。
トーボ君は人間と上手く行かなくて、動物となら表情がいきいきして
(1話との表情ぜんぜんちがうよー)つき合えるんだけれども、その、動物の世界もものすごくシビア。
初めて読んだときの背筋の冷たくなるような感じ、思い出しましたよ。
ユリ子ちゃんの誕生日の巻
このアンケートで3人が好きな回、印象に残る回に選びました
(雪うさぎさん)
3話目でやっと人間がでてきた(笑)。初めて、トーボ君のことを素直に見てすごいと言ってくれる、女の子ですよ。
ちょっと甘酸っぱい気持ちも含んで、始まる人間関係は暖かい。
次のお誕生日会も含めて、ほんわか、クスッとなる空気が好きです。
そういえば、キャプテンの谷口君の「とうちゃん、おれつかれたよ」と一緒ですねえ、ラストの台詞が。
(ぶんさん)
普段なら好奇な目にさらされているトーボ君が、ユリ子ちゃんのお陰でみんなの輪にとけ込んで、
手品を通じて人気者になる。人と違うから。。。それだけで、はみ出すはみ出されるのはどうかと思うし、
温かい目でみる心の優しいトーボとユリ子ちゃん、読んでいる私も暖かいものが溢れてきました。
それと、いまだに。。。手品の種明かしが。。。いまいちわかりません。。。。。
おちこぼれトーボの巻
このアンケートで1人が好きな回、印象に残る回に選びました
(管理人のかみさん)
トーボ君の育ての親の言葉が印象に残り、自分に言い聞かせて元気を出してます。
おばあさんのさがし物の巻
このアンケートで8人が好きな回、印象に残る回に選びました
(ぶんこ。さん)
自分は可愛がられていない。大きくなったから邪魔者扱いされたんだ。。。
でも、飼い主はそうは思っていない。お互い、必要な大切な家族なんだ。みたいなところが、暖かくなって良いです。
(からくりさん)
あえて挙げれば、このお話と言うことで。
自分も長いこと猫を飼ってるので、このお話には、ついつい感情移入してしまいます。おばあさんにも、ゴローにも。
トーボに「人と猫とは区別して考えろ」と諭しつつトーボたちの一芝居を、
黙って笑って見守る父ちゃんの距離感も、とても好きです。
(管理人&管理人のかみさん)
かみさん「最後のおばあさんのトーボくんへのお願いの言葉と、その後のゴローが好き。」
管理人「む、あのセリフいいよな。ラスト5ページはもう怒涛の展開で。
ゴローの為に積極的に他人に話しかけ始めるトーボくんにもグッときたよ。」
(ふらっとさん)
とにかく泣いてしまいました。
(ちばはるおさん)
おばあさんの動物好きがよく表現されていた。
(mieさん)
クロが涙を流しながら、おばあさんに飛び込んでいくシーンに、胸がいっぱいになります。
素直になるっていいですね。他には「幽霊ってこわいな」「岩城くんのペット」が涙腺崩壊作品です。
林間学校の巻
このアンケートで1人が好きな回、印象に残る回に選びました
(退屈男さん)
カラスとトーボのやり取りが判っていない先生が、
何となく巻き込まれてついには「石投げ」に参戦してしてしまうのが面白かった。
周りの生徒もポカ〜ンて感じで呆れて見てて、
確かに学校の先生が野生動物の虐待に手を貸して良いんだろうか? って(笑)
でもトーボにとって数少ない「大人との距離を縮められた話」だけに、好きでしたね。
黒ブタ犬・クロの友情の巻
このアンケートで6人が好きな回、印象に残る回に選びました
(ナイスセンさん)
傷ついた心の持ち主だから他の犬に優しくなれる。
もちろんそれは傷ついた心をトーボくんに助けてもらったからなんだけど。
誰かから受けた親切をまた別の誰かに渡したい、それができれば、相手も自分も幸せになれる気がする。
そんな鎖がつながっていけば、みんなが小さな幸せを得られる気がする。
あの話を読んでいるとそんな気持になれると思います。
そして「正気か?」と言われながら穴を掘り進んだクロの可愛い無謀さがカッコよく感じたお話でした。
ううむとりとめもないコメントですみません。でも今読むとどの話も面白いわー!
(マァ猫さん) ※「北国からきたネコの巻」投稿内のコメント
荒川の雰因気と、クロが途中まで掘った穴をシロが反対側から掘り進んで地下で通じるあたりが特に好きで
(穴の向こうの嬉しそうなシロとバックの空がまぶしいっ)最後までこれを一番にするかどうかで悩みました。
このお話のすぐ後に二匹でしっかり痛い目に会う「行方不明のクロ」と二話でひとつのお話と解釈して、
最終的に「北国からきたネコ」に決めました。クロとシロの開放感たっぷりの最初のお話で終わらないで、
あの後日談があるところに、ちばあきお先生の漫画の力を感じます。
競馬場で…の巻
このアンケートで2人が好きな回、印象に残る回に選びました
(雪うさぎさん)
「僕、何だかぐれそう!」って、すごい名台詞だと思います。
(目白記念(GU)さん)
トーボの親父は競馬好きだったのかと!
馬の心を読めるトーボとまともに組んだら予想会社できるじゃないかと。てゆうか靴屋辞めて自分らで稼ぐわな。
それにしてもトーボくんは競馬ファンにしてみたら羨ましい能力持っていますな。
案外大人になったらひきこもりながら馬券生活してそう。人間は複雑だろうから…。
クロ対ボス犬の決闘!!の巻
このアンケートで1人が好きな回、印象に残る回に選びました
(雪うさぎさん)
なんかもう、このお調子者がっ!といいたくなる、クロのあばれっぷり。無茶苦茶さ。
好きだわー。毎回、あれだ、どの話も最後のオチがいいんだけど、この話もオチに笑ったー。
ふと思ったけど、こういう話だと、犬たちにとって、トーボ君って、くまのプーさんのクリストファー・ロビンみたいな存在?
幽霊って恐いなの巻
このアンケートで2人が好きな回、印象に残る回に選びました
ゴローの初恋の巻
このアンケートで1人が好きな回、印象に残る回に選びました
(管理人)
ゴローの表情やしぐさの一つ一つが楽しかったり、そんなつもりじゃ…という展開が生々しくリアルでいい。
ちばあきお作品では珍しい「恋」の話というのも興味深い。
哀愁のクロの巻
このアンケートで2人が好きな回、印象に残る回に選びました
(雪うさぎさん)
クロは何回もトーボ君にたすけられてるんだけど、この話は、読んだ後幸せな気分になれますね。
手を差し伸べてくれる人がいて、良かったね。
(くりたらしさん)
クロファンです。クロ主役の話ははっきりいって全部好き。
少年漫画の主人公的性格してますよね。
ふしぎな宇宙旅行の巻
このアンケートで3人が好きな回、印象に残る回に選びました
(雪うさぎさん)
故・長新太さんの絵本に通じる感覚、が好きですねえ。
理屈じゃないんです。どんどんページを捲っていって、あれ?あれ?あれ?で、すとんと落とされる。
「トーボ君」はこんな可能性ももってる、おもしろいなあと思います。
トーボ君やクロや人間の話じゃないですけど、お兄ちゃんもこれ、好きだと言ってます。
岩城くんのペットの巻
このアンケートで7人が好きな回、印象に残る回に選びました
(マリさん)
岩城君のペットに対する想いが泣けました。
(管理人&管理人のかみさん)
かみさん「岩城くんとコロの友情と、犬たちが土をかけるシーンが泣けちゃう。」
管理人「む、最後の儀式は厳粛な雰囲気で俺も印象深い。話として一番印象に残ってるのはこの回だなあ。」
北国からきたネコの巻
このアンケートで1人が好きな回、印象に残る回に選びました
(マァ猫さん)
‘カックンカックン’「かっくいい!」(シャレでない事を心の底から祈っています。)…トーボくん、微妙に出番少なし。
‘カックンカックン’足を引きずりながらもとことん‘野生’でマイペースな東北弁の山ネコにしびれます。
鉄橋の上を歩いていく姿のりりしいこと。町暮らしの犬猫たちには無い身体能力を発揮する山ネコの姿を見て
「野生を取り戻すんだ」と猛トレーニングを始めてしまうクロや犬猫たちに、
「じょうだんじゃねぇよ町の中でなにが野生だい」とぼやく父ちゃんと、
「野生で生ぎにゃならんという実感もなしにただはしれったってつづくわげがねえだよな」という山ネコと、
言葉は違えど同じ事を言ってるように感じました。山ネコが自分の事情を話すまでのクロとのやりとりと、
最後トーボくんと父ちゃんの会話で終わっていく感じがしみじみとしていて好きです。
トーボくんのラスト。この山ネコがいる‘北’へ、去っていくんだと思うと、また違った気持ちになります。
トーボくんの特殊な能力も‘野生’をキーワードにするとまた違った見方が出来るんじゃないかなと・・・。
余談ですが、この山ネコ『チャンプ』の桜庭にちょっと似てると思います。(なまりは太一だけど)
超能力はおじゃま虫!?の巻
このアンケートで5人が好きな回、印象に残る回に選びました
(M・RRさん)
何となく切ない最終回でした。ハッピーエンドで終わって欲しかった・・・
あきおさんが機会があれば続編を・・・みたいな事を書いておりましたのでなおさら切ない・・・
(ダッシュ☆ラーメンさん)
動物たちのなかで唯一、トーボくんの行く末を案じて声をかけるミッキーと、
動揺している仲間に目を覚ませ!と訴えるポチ。
脇役の小さきネズミと、道ばたで生活する老いた犬。一番弱い立場のはずの彼らがとる行動が染みます。
(雪うさぎさん)
子供の頃、唐突にこういう終わり方されて、ものすごいショック受けた。放り出されたような気持ちになった。
好きな話というよりは、きつい話。その後ちば先生がなくなられたこともあって、余計、しばらくこれ、読めなかったですね。
たくさん素敵な話があるのに、この話だけでトーボ君を語っちゃいけない、と思うんだよね、
だけど、避けて通る訳にも行かない。あらためて読めば、世界は最初から、甘い訳じゃなかった。
現実は現実として突き放した厳しさはいつもそっとあって、(どちらかというと動物たちの世界の方にそれは色濃く出てて、
例えば靴ズミを塗ったクロに気づかない飼い主とか、ネズミに殺されて行く野良猫とか、)
ただおずおずと出てきたトーボ君の前の人間の世界は、やさしく戸を開いていたから気がつかなかったんだ。
世界は厳しいことを、今は知ってる。その今、読み返せば、やはりラストはハッピーエンドなんだと感じた。
クロはきっと、たどりつく。
(名無しさん)
なんだか寂しい話ですが、なんだか現在の小学校中学校を見据えていたのかな??なんて思います。
せっかくなんで、番外編として作品全体やその他のコメントなども紹介したいと思います!
(ダッシュ☆ラーメンさん)
「ふしぎトーボくん」は老若男女全ての人が感動できる傑作ですが、
皆さんが、どんなところにグッときているのか知ったら、もっと好きになってしまいそうですね!(うれしい悲鳴)
(からくりさん)
一番好きな話を選ぶのに、苦労しました。だけど、”話”単位を別にして心に残るのは実は、
初めて学校に来た日、ユリちゃんに手を振られて父ちゃんとトーボ君が左右対称で手を上げてるコマだったり、
林間学校で「だまれワルガキ」とトーボ君に言われてグサッと擬音つきで傷ついてる岩城君だったり、
歩いていくるトーボ君の「テレコン テレコン」というふしぎな擬音だったり、
そんな細かくてさりげない(だけど後からじわっと来る)描写だったりするのです。
改めて、ちば先生の筆の魅力を感じました。

(からくりさん作の動画バナー)
(和み屋さん)
うちのHPはほとんど更新できずにいますが、トーボくんのアニメ化を願い、
今後も続けていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

(「ふしぎトーボくん」ファンサイトのパイオニア!和み屋さんのサイト)
(マァ猫さん)
今までの作品とは違った風変わりな男の子が主人公の『ふしぎトーボくん』。
はじめて読んだ時は『キャプテン』『プレイボール』で見慣れた荒川河川敷の、あの町の風景の中で物語が淡々と進んでいくのが衝撃でした。
(きっとトーボくんは、谷口さんや丸井やイガラシや近藤たちとも、町のどこかですれ違ってるに違いない。)
塀の影の落ちる狭い路地裏の風景の中をぽつんと歩いて行くトーボくん、後に続く犬猫たち、荒川の土手を登った先に
ぽかーんと広がっている荒川の大きさと空の広さ、畳敷きの居間がのぞいて見えるちょっと懐かしい縁側、
巡視船の行く川にかかる橋、北の国へ続く線路の通った鉄橋、ちばあきお先生が物語の舞台になっているこの町ごとをすごく丁寧に描き出していて、
この日常風景の中で起こる出来事だからこそのリアルさと力強さもある作品だなぁと思います。実はSFでもファンタジーでもなくて、
一人の男の子の少年時間を追ったお話なのではないでしょうか。
すうっと力の抜けた線の中に(絵の中に)、ちばあきお先生の遊びゴコロがあふれてるところにもクスっとなりますね。
(‘ネズミネズミ’‘ネズミゴネズミゴ’吹き出しとか、両耳をふさいで川に飛び込む犬とか・・・。)
主人公のトーボくんが‘動物や宇宙人と話ができる’その能力を使って大活躍する少年ヒーロー・・・ではないところも好きです。
動物や宇宙人や老人の不思議な話の世界にすっと入り込んでしまうトーボくんですが、各話のラストで父ちゃんが出て来ると、
人の世界に戻って来る感じがあってなんだかホッとします。
(くりたらしさん)
読まずにとっておいたトーボくんですが、遂に誘惑に負けて読んでしまいました。
読みきり形式ながら、回を重ねるごとにあきお先生らしさがにじみ出てますね。
この丁寧で繊細な心理描写は、他の漫画家では中々みられませんね。
最終話は悲しかったです。
(mieさん)
このアンケート、とっても難しいのでスルーしようかとも思ったのですが…参加させていただきました。
好きな話が多すぎて困ります。中日ファンな私ですが、トーボくんの耳の大きさが、
うちのマスコットに似てる気がしてどっちも可愛いス。(関係なくてすみません)
(平成20年1月〜12月)
投稿してくれたみなさん、ありがとうございました。
読めば読むほど味わいのあるふしぎな作品
「ふしぎトーボくん」
このページで新たな魅力を発見したり楽しんでもらえたりしたら幸いです。